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先ほど息子と二人で、新橋演舞場の『獅童流森の石松』を観てきました。はじまる前から写真週刊誌の餌食になって、いつもより話題の舞台になりましたが、意外にも下手側の二階席、三階席には空きが目立ちました。 さっそく感想ですが、まずは簡単にストーリー紹介から。 おきまりの広澤虎蔵の浪花節ではじまりますが、舞台はいま。現代風森の石松の公演を3日後に控えた、演出家というのが、獅童さんの役柄です。仲間の脚本家が劇団☆新感線の橋本じゅんさん。このふたりが、舞台内容でもめている最中に、雷に打たれて江戸の清水港にタイムスリップして、話が動きはじめます。 笹野高史さんは舞台の大道具の親方で清水の次郎長。掃除のおばさんだった吉田日出子さんは次郎長の妻お蝶、といった具合で、現代の人物がそのまま過去の人物になりかわっています。 演出家の獅童さんはとうぜん森の石松に。橋本さんは三保の松五郎、演出助手だった高岡早紀さんは、石松の婚約者といった役割です。この三人が、史実通り、金比羅さんへ代参にいき、帰り道、閻魔堂で都鳥一家に石松がなぶり殺しにあう、という流れになります。 獅童さんは、最後の殺陣でもうヘトヘトになるくらいの大活躍。20回ぐらいは致命傷を負わされてもまた立ち上がるという、チャンバラ劇特有のスーパーマンぶりを発揮します。ここはなかなかの迫力で、興奮ものです。注目の笹野さん、吉田さんは江戸時代になってからさほど個性を発揮する場がなくて、ちょっと残念でした。現代の場面ではいい味だしてます。 高岡さんはきれいなのですが、いまひとつ役柄がはっきりせず、さほど印象に残らないのが惜しいです。 全体的には、かなりおもしろいのですが、話の流れが単調で、後半の盛り上がりが閻魔堂の殺陣に終始してしまったのが、残念です。現代人の演出家が江戸にタイムスリップした直後の狼狽ぶりはそれなりに楽しめたのですが、ちょっとそのあとに、エピソードが足りないように感じました。 最後のオチは観てのお楽しみとして、エンディングでのロックショーには少々驚かされました。それでもさほどイヤにもならず、結構楽しめました。ただちょっとだけ長かったかな、とも思います。息子も若干複雑なストーリーに、ちょととまどったようですが、まあそれなりに楽しんでいたようです。家に帰って、虎蔵の『清水次郎長伝』の三十石船の部分を聞き直していたら、一緒に聞いていました。 そうそう、パンフレット(1300円)を買ったら、来年2月の公演が『殿のちょんまげを切る女』というタイトルで、勘三郎さんと藤山直美さんの出演、ラサール石井さんの演出、中島淳彦さん作、という案内が載っていました。また二人のコンビが演舞場に帰ってくるのですね。これは楽しみです。 きょうのお弁当・・・『亀戸 升本』のすみだ川弁当(アサリ)、ちなみに息子はわたしがいつも食べている『天一』の天丼弁当(ともに銀座三越)でした。 |
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秘伝!夢のネット生活♪ 2007/01/06 12:30 |
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『牛に願いを Love&Farm』 2007/09/14 17:59 |
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