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きのう、国立劇場の『梅初春五十三驛』を観てきました。 菊五郎さん親子に、三津五郎さん、團蔵さん、時蔵さん親子など、なかなかの顔ぶれで、ひとつひとつのエピソードはおもしろかったのですが、全体を通しては何が何だかほとんど不明ので、あまりに消化不良の内容で、がっかりでした。猿之助さんの『獨道中五十三驛』とくらべても、旅する感覚もなく、まとまりのないものです。 原作の問題なのか、原作を三分の一ほどに縮めたことによる弊害なのかはわかりませんが、たぶん一番の問題は、優秀な脚本家や演出家を起用しなかったことだと思われます。客観的に全体を見渡す演出家の眼がないと、統一感のないヘンな舞台になってしまう典型でしょう。 客はかなり入っており、興行的には成功なのでしょうが、この舞台を観て、また観に行こうという気になる初心者がどの程度いるのか、不安になります。 優秀なスタッフがいるはずですから、是非とも売れっ子の脚本家、演出家の起用を考え、自分たちは裏方に回るという決断をくだして欲しいものです。とくにこうした古い通し狂言の再演には、外部の智恵を借りるべき時代になっているように思われます。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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初めて コメントさせていただきます。 |
お十 2007/01/23 23:20 |
お十さん、コメントありがとうございます。 |
江戸ぐるめ 2007/02/20 00:05 |
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