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10日(土)の夕方、子どもと一緒に観てきました。 そのまんま東さんが宮崎県知事に当選したことが、はからずもこの舞台の大宣伝になってマスコミに様々にとりあげられています。劇場もほぼ満席状態。結構なことです。 前半は、段取りめいたストーリー(登場人物紹介とでもいいましょうか)が続く上、あまりに史実を無視した設定で、かなりがっかりして観ていました。(いちおう、わたしは大学で歴史を学んだので、多少のことには目をつぶりますが、ペリー来航時にえじゃないかが流行った、なんていわれますと、しらけます。また龍馬はこのとき17歳、ちょうど江戸に遊学していたころで、まったくの無名な青年ですね。) しかし、休憩をはさんで後半になると、前半に登場した人々がうまく収斂して、なんとも感動的なフィナーレを迎えます。まあ、ここでも史実を無視したいい加減さが随所に出ては来ますが、もうあまり気にはなりません。ラサール石井さんが、上手にまとめたな、という印象です。 小さい頃、あこがれたとんま天狗が登場したり(あの刀の抜き方をどのくらい練習したことか!!)、あいかわらずの勘三郎直美コンビのおもしろさなど、例年の2月の演舞場に引けを取らない出来になったようです。ただ、大村昆さんが、柄本さんレベルのおもしろさには達していないのが、残念です。それに歌舞伎を見慣れた目から見ると、脇役の人たちの貧相な体型がどうも気になります。人物が薄っぺらく見えてしまうのです。 本日のお弁当:天一の天ぷら弁当(銀座三越) |
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